臨床研究コンサルテーション部門


責任者:東京医科大学 医学総合研究所 

            兼任講師 磯村達也


業務内容:

臨床研究コンサルテーション部門では,統計解析のみならず,臨床研究全般にわたっての相談を受け付けます。


臨床研究は「計画(研究のデザイン)」、「実施(データ収集)」、「分析(データ解析・報告)」と,大きく3つの相に分けられます。

一般的に注目されるのは研究デザインやデータ解析ですが,実際にはデータ収集も極めて大事な作業です。データの集め方によりデータの性格は変わります。そうなればデータの評価ができなくなり,分析して高度な結果が出せません.いくら計画と分析が優れていても,怪しげなデータからは怪しげな結果しか得られません”Garbage in, Garbage out!!“)。


勿論,計画と分析も重要です。臨床研究は研究目的を達成するために実施されます.目的達成のためには,特に計画が重要になります。計画では,研究の位置づけ(仮説の構築か検証か)を明確にし,リサーチ・クエスチョン(Research Question)を確定する必要があります。また,臨床研究はヒトを対象とするため,科学的な側面のみならず,倫理的な側面にも十分に注意を払う必要があります。


このように,臨床研究はあらゆる段階において相当な気を配る必要がある仕事で,極めて高度な知的努力が要求されます。倫理的かつ科学的な質を担保した臨床研究を支援し,本学から優れた知見を国内外に提供できるような体制を構築することが当部門の使命だと考えております。

 

皆様のご支援とご協力をとうぞよろしくお願い致します。